Windows11の音声入力が使えなくなった場合の対応方法

Windows11で音声入力が使えなくなることがありました。その場合は、音声入力とマイクの設定を確認しました。Windows11で音声入力が使えなくなった場合の確認方法について紹介いたします。

音声入力が使えない現象について

Windows11の音声入力ですが、通常はWindowsキー＋Hキーを押すと「聞き取り中」が表示されます。音声で話しかけると、文字入力を行うことができます。

次のようなメッセージが表示されて使用できなくなることがありました。また、メッセージは正常に「聞き取り中」が表示されても音声入力できないこともありました。

同じような現象の場合、次の項目を確認すると使えるようになることがあります。

使用しているマイクは、USB接続で接続されているWEBカメラのマイクになります。

マイクの設定をオンにする

次のメッセージが表示された場合は、ウィンドウに表示されている「マイク設定に移動する」をクリックします。

「プライバシーとセキュリティー」の「マイク」が表示されるので、次の項目が「オン」になっているか確認します。

「音声認識」を「オン」にする

音声入力を使用するには、「音声認識」をオンにする必要があります。「プライバシーとセキュリティ」の「音声認識」を表示します。「音声認識」の「オンライン音声認識」を「オン」にします。

マイクの認識を確認する

次の「マイクがオンになっていること…」のメッセージが表示された場合、マイクが認識されているか確認を行います。また、メッセージが「聞き取り中」で音声入力されない時も、同じ確認をします。

マイクの認識を確認するには、「設定」でシステムの「サウンド」をクリックします。

表示された画面の「入力」で使用できるデバイスがあるか確認します。「入力デバイスが見つかりません」が表示されている場合、使用するマイクを認識させる必要があります。

画面をスクロールして「詳細設定」の「サウンドの詳細設定」をクリックします。

表示されたウィンドウで「録音」タブをクリックします。使用するマイクが有効になっているか確認します。表示されない場合は、マイクのUSBケーブルを抜き差しすると表示されることがあります。

有効になっていない場合は、右クリックをしてメニューを表示します。表示されたメニューで「有効」をクリックすると有効になります。

マイクが正しく認識された場合、「入力」に使用するマイクが表示されます。マイクに向かって話すと「ボリューム」のラインが音声に合わせて動きます。

その他について

トラブルシューティングを使用する

「サウンド」のとトラブルシューティングを使用することができます。問題が解決しない場合、使用することができます。「詳細設定」の「サウンドの一般的な問題のトラブルシューティング」から「入力デバイス」をクリックします。表示された画面で、音声入力を行うデバイスを選択して、「次へ」をクリックすると開始されます。

まとめ

Windows11で音声入力が使えなくなった場合の確認方法について紹介しました。マイクを確認する項目は、何項目かありますが確認してみると良いです。同じような現象の場合、改善できると思います。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。