受信したメールで、残しておきたいメールをEvernoteに転送して、ノートとして残しておくことができます。保存しておきたいメールをEvernoteに転送しておくと、ノートとして整理することができます。また、少し先の予定などのメールを転送して、保存しておくと便利です。今回は、Evernoteにメールを転送して保存する方法を紹介いたします。
※説明は、Windows10のEvernoteアプリで行っています。
Evernoteにメールを転送する方法について
Evernoteを使用していると、転送用のメールアドレスが1つ割り当てられています。方法としては、そのメールアドレスにメールを転送します。転送したメールの件名がタイトルになったノートが保存されます。注意点としては、1日に転送できる件数に制限があります。
説明では、次の3つの方法を説明いたします。
- メールアドレスの確認する
-
メールを選択して転送する
-
メールを自動転送して保存する
メールアドレスの確認方法
Evernoteを使用していると、個人用のメールアドレスが割り当てられています。個人用のメールアドレスの確認方法は、アカウント情報で確認することができます。
Windowsアプリの場合、アカウントをクリックします。
「アカウントの概要」が表示されるので、「メールの転送先」を確認します。
メールを選択して転送する方法
使用しているメールのアプリケーションから、メール選択してEvernoteの個人用アドレスに転送をします。そのまま転送すると、デフォルトのノートブックに保存されます。指定したいノートブックに保存したい場合は、次の方法で行うことができます。また、ノートにリマインダーと、タグの設定も行うことができます。
指定したノートブックに保存する
メールの件名の後に@を付けて、保存先のノートブックを指定します。
@ノートブック名
リマインダーを設定する
メールの件名の後に!を付けて、日付を指定します。年月日の区切りに/を付けます。
!2021/1/1
リマインダーが設定されない場合は、!の前にスペースを入れると設定されると思います。
タグを設定する
メールの件名の後に#を付けて、設定するタグを指定します。複数のタグを指定することもできます。
#タグ名
複数タグの設定が上手くいかない場合は、次の方法で設定できると思います。
タグ以外を指定している場合は、最後にタグの指定します。
これで複数のタグも設定できると思います。
メールを自動転送して保存する方法
メールのアプリケーションの自動転送機能を使用して、Evernoteの個人用アドレスに転送します。フィルターを設定すれば、特定のメールを選択して転送することができます。
但し、件名を自動で変更することができなため、デフォルトのノートブックに保存されます。デフォルトのノートブックを定期的に確認して、保存されたメールのノートを整理する必要があります。
その他の便利な使用方法
スマートフォンのカレンダーでジョルテを使用している場合は、カレンダーにノートを表示することができます。カレンダーに表示するには、ジョルテをEvernoteと連携します。
■自動転送した場合
自動転送した場合、デフォルトのノートブックに保存されます。ジョルテをEvernoteと連携した場合、カレンダーに表示させるノートブックを選択できます。デフォルトのノートブックを表示するように設定しておきます。カレンダー上の転送された日に表示されます。
■選択して転送した場合
予定のメールにリマインダーを設定して転送します。リマインダーで指定した日に表示することができます。
まとめ
Evernoteにメールを転送して保存する方法を紹介しました。メールを2つの方法で転送して、ノートとして保存しておくことができます。Everenoteにメールを保存して活用すると便利になると思います。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。