IMEパッドを表示する方法、ショートカットキーで簡単に表示

PCで日本語入力をしている時に、入力したい漢字が変換候補に表示されないことがあります。その場合は、IMEパッドを使用して、漢字を入力することができます。今回は、IMEパッドを表示する方法について紹介いたします。

IMEパッドの表示について

日本語入力を行っている時に、IMEパッドを使用して入力を行いたいことがあります。
入力したい漢字などが、候補に表示されない時など便利です。

IMEパッドの表示方法は次のようになります。

ショートカットキーを使用する場合は、使用しているアプリなどが入力状態になっている時に有効になります。

※説明は、Windows11のPCで行っています。

Windowsのタスクバーにある「あ」、または「A」を右クリックします。
次のメニューが表示されるので「IMEパッド」をクリックします。

IMEパッドのウィンドウが表示されます。

IMEパッドをショートカットキーを使用して、簡単に表示することもできます。
次のどちらかのキーを押すと表示することができます。

Ctrl＋F10キー、Pキー
Ctrl+変換キー、Pキー

手順としては、Ctrl＋F10キー、またはCtrl+変換キーを押します。
次のメニューが表示されるので、Pキーを続けて押します。
これでIMEパッドが表示されます。

ショートカットキーが利かない場合は、アプリが入力状態できるようになっているか確認します。カーソルが表示されていて、キーボード入力ができる状態にしておきます。

IMEパッドを表示した時に、初期表示される画面は前回に使用していた画面が表示されます。「手書き」の画面を使用してIMEパッドを閉じると、次回に起動したときは、「手書き」の画面が表示されます。ウィンドウの左側で選択していたものになります。

その他に、IMEツールバーからIMEパッドを表示することもできます。
IMEツールバーを表示するには、アイコンをクリックします。

IMEツールバーについては、こちらで詳細を説明しています。

今回は、IMEパッドを表示する方法について紹介しました。ショートカットキーでもIMEパッドを表示することができます。覚えておくと便利だと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。