PCのオーディオ出力端子からサウンドを出力することができます。再生したサウンドにノイズが多く発生しました。今回は、PCのオーディオ出力でノイズが多く発生したときに対応した方法について紹介いたします。
PCのオーディオ出力について
PCの前面や側面にヘッドフォンのマークがついているオーディオ出力端子があります。また、デスクトップPCの場合は裏側に緑色の出力端子があります。
この出力端子から出力した音声出力にノイズが多く発生していました。
同じような現象が出ている場合は、改善することができるかもしれません。
ノイズが多く発生したときの対応は次のようになります。
- ノイズの発生源を探す
- 対策を実施する
現象としては、PCのヘッドフォン端子、オーディオ出力端子の両方ともにノイズが発生していました。音声を出力している時は判りにくいのですが、無音状態になったときに必ずノイズが発生しています。
PCのヘッドフォン端子

PCの裏側のオーディオ出力端子

※説明は、WindowsのPCで行っています。
ノイズの発生源
最初にノイズの発生源を探しました。
ノイズですが、アナログのケーブルはノイズを拾い易いようです。
また、ノイズを発生させやすいのは、デジタルのケーブルのようです。
PCに接続されているデジタルのケーブルを確認してみると良いと思います。
モニターに接続されているHDMIケーブルや、キーボードやUSBハブなどのデバイスを接続している
USBケーブルなどを抜いてみて確認しました。
発生源は、PCに接続されているUSBケーブルからノイズが発生していました。
対策について
ノイズの発生源のUSBケーブルですが必要なため外してしまうことはできませんでした。
対策としてケーブル自体にノイズの対策をする方法がありますが、効果があるかは判断できませんでした。
アナログのケーブル自体を使用しないことにしました。
具体的な対策としては、出力端子を使用するのをやめてBluetoothで音声出力をすることにしました。
その他について
音声出力を送信する先がBluetoothに対応していない場合は、Bluetoothの受信機を使用することができます。
Bluetoothの送信機、受信機のどちらにもなるものが販売されています。
Bluetoothに対応していない機器と接続したい場合は便利です。

こちらで、Bluetoothのトランスミッターについて紹介しています。
また、PC自体にBluetoothの機能が無い場合は、Bluetoothアダプタを使用して追加することができます。
Bluetoothアダプタは、値段も安く簡単に使用することができます。
BluetoothアダプタをUSBポートに差し込み、ペアリングの設定で使用できました。

まとめ
今回は、PCのオーディオ出力でノイズが多く発生したときに対応した方法について紹介しました。アナログのケーブルはノイズを拾い易いので、デジタル出力にすると良いです。Bluetoothはケーブルが必要ないので便利だと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。