WindowsのPCにSSDを取り付けて、とても動作が早くなり快適になりました。SSDはHDDより寿命が短いとのことで対策をしてみました。今回は、WindowsでSSDの寿命を長持ちさせるためにしていることを紹介いたします。
SSDの確認について
Windows11のPCで動作が遅くなり、SSDを取り付けました。
起動ドライブをSSDにして、WindowsをSSDに入れています。

SSDはHDDより寿命が短いとのことで、簡単にできる対応をしてみました。
SSDの寿命を延ばすために対応したことは、次のようになります。
- 高速スタートアップをオフにする
- データをDドライブに移動する
- ドライブの最適化を停止する
- ヒートシンクの取り付ける
- SSDの状態を確認する
効果があるかは不明ですが、色々対応をしてみました。
※説明は、Windows11のPCで行っています。
高速スタートアップのオフ
高速スタートアップは、ハードデスクに前回Windowsを終了したときの情報を保存しています。起動時に、その情報を使用して高速に起動します。毎回、ハードディスクに情報を保存するので、高速ステートアップを停止しています。
高速スタートアップのオフにするには、コントロールパネルから「電源オプション」を選択して設定を」行います。
「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外すと設定することができます。

こちらで「高速スタートアップ」の設定について詳細を説明しています。
データをDドライブに移動
データをDドライブに移動して、SSDへのアクセスを少なくするようにしました。
WindowsやアプリケーションのファイルはSSDのCドライブに置いて、データのファイルはDドライブに配置するようにしました。
具体的には、ダウンロード、ドキュメント、ピクチャ、ミュージックなどのフォルダーをDドライブに移動しています。

簡単にデータのフォルダーをCドライブから他のドライブに移動することができます。
データのフォルダーを移動する方法は、こちらで詳細を説明しています。
ドライブの最適化の停止
CドライブのSSDの「ドライブの最適化」のチェックを外しました。

「ドライブの最適化」の設定を変更する方法は、こちらで説明しています。
ヒートシンクの取り付け
ヒートシンクを取り付けて、温度の対策を行いました。
特に高温にはなっていませんでしたが、値段も手ごろだったので念のため取り付けてみました。

ヒートシンクの取り付けについては、こちらで詳細を説明しています。
アプリでSSDの状態を確認
フリーのアプリをインストールしてSSDの状態を確認してみました。
健康状態と温度が一目で確認できるので便利です。
アプリを起動すると次の画面が表示されます。
「健康状態」に残りの%が表示されます。99%が表示されたので、SSDの寿命を1%を使用したことになります。まだ残り99%の寿命が残っていました。

まとめ
今回は、WindowsでSSDの寿命を長持ちさせるために行ったことを紹介しました。対策でどのくらい効果があるかは不明ですが、対応を行ってみました。SSDを使用している場合は、アプリで時々健康状態を確認して見ると良いと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。