Windowsですが、ファイルを開くプログラムを関連付けることができます。次回からは、プログラムを選択しなくてもファイルを開くことができます。今回は、Windowsでファイルを開くアプリの関連付けと変更、削除する方法について紹介いたします。
ファイルの関連付けについて
Windowsですが、ファイルを開くプログラムを設定することができます。設定を行うと、プログラムを選択しなくても、毎回同じプログラムで開かれるので便利です。エクスプローラーでファイルをクリックするだけで、プログラムを起動して開くことができます。
開くプログラムの関連付けでは、次の設定を行うことができます。
- ファイルにプログラムを関連付ける
-
関連付けを変更する
-
関連付けを削除する
関連付けしたプログラムは、メニューから再選択してプログラムを変更することができます。また削除を行うこともできます。
説明はWindows11のPCで行っています。
ファイルにプログラムを関連付ける
新たに関連付けを行うには、エクスプローラーを開いて行います。エクスプローラーで関連付けるファイルを表示して右クリックします。「プロパティ」をクリックします。

表示さらたプロパティのウィンドウで、「変更」をクリックします。

関連付けするプログラムをクリックして選択します。続けて「OK」をクリックします。

関連付けを変更する
関連付けを変更するには、先ほど説明しましたエクスプローラーで関連付けをする方法で変更することができます。
また、すでに関連付けが行われているので、「即定のアプリ」からアプリを選択して変更することができできます。
「Windows」キー+Iキーを押して、「設定」を表示します。左側の「アプリ」をクリックして、右側で「即定のアプリ」をクリックします。

右側の一覧で、割り付いているアプリを選択します。

アプリを選択したら、変更する拡張子を選択します。

次のウィンドウで、変更するアプリを選択して「OK」をクリックします。これで関連付けされていてアプリが変更されます。

関連付けを削除する
既に関連付けされたアプリを変更はできますが、削除する項目がありません。関連付けの削除ですが、少し特殊な方法になります。一時的に関連付けするものを作成して、関連付けをしたら削除を行います。
エクスプローラで関連付けを削除するファイルを表示します。空いているスペースで、右クリックをします。表示されたメニューで「新規作成」「テキストドキュメント」をクリックします。

ファイル名が確定する前に、拡張子を「bat」に変更します。

Enterキーを押すと、次のメッセージが表示されますが、そのまま「はい」をクリックします。

次に変更したいファイルを右クリックします。表示されたメニューから「プロパティ」をクリックします。

プロパティのウィンドウが表示されるので、「変更」をクリックします。

表示されたウィンドウで「その他のアプリ」をクリックします。

スクロールして「このPCで別のアプリを探す」をクリックします。

「プログラムから開く」が表示されるので、先ほど作成した「新規 テキスト ドキュメント.bat」を選択して、「開く」をクリックします。

ファイルを表示すると、何も関連付けされていない状態になります。使用した「新規 テキスト ドキュメント.bat」は削除します。

まとめ
今回は、Windowsでファイルを開くアプリの関連付けについて紹介しました。関連付けを行うと、次からアプリを選択しなくてよいので便利です。また、すでに関連付けしてあるアプリを、変更や削除をすることができます。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。