Windows Media PlayerでMP3を使用する方法

WindowsのPCで音楽を聴くときは、Windowsメディアプレーヤーを使用することが多いと思います。メディアプレーヤーは標準ではWMA形式で保存されます。今回は、WindowsメディアプレーヤーでMP3形式で保存する方法について紹介いたします。

Windowsメディアプレーヤーのファイル形式について

Windowsメディアプレーヤーのファイル形式ですが、初期設定ではWMA形式になっています。Windowsメディアプレーヤーの音楽データですが、ファイル形式は次のようになります。

Windowsメディアプレーヤーの音楽ファイルを、スマートフォンに転送して音楽を聴くことができます。スマートフォンなどで聴く場合は、WMA形式では再生できないので、MP３形式で保存する必要があります。

保存方式を変更する方法

Windowsメディアプレーヤーのファイル形式ですが、初期設定では、WMA形式になっています。

Windowsメディアプレーヤーを起動して、「整理」をクリックします。表示されたメニューの「オプション」をクリックします。

表示されたウィンドウで「音楽の取り込み」タブをクリックします。取り込み設定の形式で「MP3」を選択します。「OK」をクリックしたら設定完了になります。

Windowsメディアプレーヤーの再生について

WMA形式とMP3形式が混在していても、Windowsメディアプレーヤーで再生することができます。途中で、CDの取り込みをMP3形式に変更しても、以前取り込みを行ったWMA形式の再生もできます。

ファイル形式を確認する方法

取り込みを行った音楽データのファイル形式は、Windowsメディアプレーヤー上では、WMA形式とMP3形式の判別は分かりません。ファイル形式を確認したい場合は、エクスプローラーで確認することができます。エクスプローラーの「表示」をクリックして、「ファイル名拡張子」をチェックします。音楽ファイルを表示すると、MP3形式の場合は拡張子がmp3になります。WMA形式の場合は、wmaで表示されます。

MP3形式のクリックでの再生について

MP3形式の音楽データですが、エクスプローラで表示してクリックすると、Groove ミュージックで再生されます。Windowsメディアプレーヤーで再生したい場合は、設定を変更します。

MP3形式のファイルを右クリックしてメニューを表示します。表示されたメニューで「プロパティ」をクリックします。

「プロパティ」のウィンドウで、「全般」タブの「変更」をクリックします。

表示されたウィンドウで「Windows Media Player」をクリックして選択します。「OK」をクリックすると設定が変更されます。これでMP3形式の音楽データをクリックしてもWindows Media Playerで再生が行われます。

形式の変換について

WMA形式で保存したデータは、後からWindowsメディアプレーヤーで変換することができません。変換するには、他の変換用のアプリケーションなどを使用して変換する必要があります。

特にスマートフォンで再生するためには、最初からMP3形式で保存しておく必要があります。

まとめ

今回は、WindowsメディアプレーヤーでMP3形式で保存する方法についてについて紹介しました。スマートフォンなどのデバイスで音楽を聴くことが多くなってきましたので、MP3形式で保存しておくと便利だと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。

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