Windows10のアプリケーションを起動する方法は、何種類かの方法があります。その中にファイル名を指定して実行する方法があります。今回は、Windows10の「ファイル名を指定して実行」について紹介いたします。
「ファイル名を指定して実行」について
Windows10の「ファイル名を指定して実行」でアプリケーションの起動や、フォルダーやファイルを開くことができます。
アプリケーションを起動する方法は、他にも方法があります。「ファイル名を指定して実行」を使用する方が便利なときがあります。次のウィンドウで「名前」に起動したいプログラム名などを直接入力して操作を行います。
「ファイル名を指定して実行」の表示
「ファイル名を指定して実行」のウィンドウは、次の操作で表示することができます。
- Windowsキー＋Rキーを押す
- スタートメニューから選択する
Windowsキー＋Rキーを押すと、「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが表示されます。
スタートメニューからも、「ファイル名を指定して実行」を開くこともできます。「ファイル名を指定して実行」は、「Windowsシステムツール」の中にあります。
アプリケーションの起動
「ファイル名を指定して実行」を表示して、「名前」に起動したいアプリケーション名を入力します。
例えば、「電卓」を起動したい場合などは便利だと思います。名前に「calc」を入力して「OK」、またはEnterキーを押します。
直ぐに電卓のアプリケーションを起動することができます。
他のアプリケーションを使用している時に、使用すると便利です。
Windowsキー＋Rキーを押して、表示されたウィンドウに入力すれば、すぐに起動をすることができます。
ファイルやフォルダを開く
フォルダやファイルを開く場合は、最初は「参照」をクリックして開くと便利です。文字を入力しないで、開くことができます。また、次回からは履歴に保存されるので、履歴を使用して開くことができます。
ファイル名を指定する
「ファイル名」を指定して実行で、「参照」をクリックします。
「ファイルの参照」が表示されるので、ファイルを選択して「開く」をクリックします。
選択したファイルが「名前」に表示されるので、「OK」をクリックするとファイルが開かれます。
フォルダー名を指定する
「参照」をクリックして「ファイル名」を選択した状態にします。
「名前」に表示されているものから、ファイル名を削除します。
フォルダー名だけにして、「OK」をクリックすると表示することができます。
履歴を使用する
一度実行すると履歴に保存されます。次回からは入力しなくても履歴から実行することができます。
前回の実行したものは、ウィンドウを起動し時に「名前」に表示されます。前回以前のものは、上下矢印キーで探すかメニューから選択することができます。
履歴の一覧を表示するには、入力欄の右端をクリックするか、Alt＋上下矢印キーで表示することができます。
前回の履歴が表示されない場合は、設定を変更することで表示ができるようになります。また、履歴を削除することもできます。
まとめ
今回は、Windows10の「ファイル名を指定して実行」について紹介しました。Windows10には、アプリケーションの起動や、フォルダやファイルを開く複数方法があります。他の方法よりも早く起動できたり、便利な場合があります。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。
