壊れたハードディスクを分解して、ディスクを読み取り不可にする

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PC

ハードディスクが壊れた場合、廃棄するときのデータ消去に困ります。その時は、分解してディスクを読み取れないようにしました。今回は、壊れたハードディスクを分解して廃棄したときの方法ついて紹介いたします。

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ハードディスクの分解について

PCを廃棄する時に、ハードディスクのデータ消去をする必要があります。ハードディスクが壊れた時に、アプリを使用して消去できないので分解してディスクを読み取れないようにしました。

その時の方法ですが、次のようになります。

  • ハードディスクのカバーを外す
  • ディスクを取り出す
  • ディスクを読み取り不可にする

ハードディスクを分解するために、ネジに合ったドライバーが必要になります。

精密ドライバー

ハードディスクのカバーを外す

ハードディスクのカバーを外します。ドライバーでネジをすべて外します。

HDDのネジ

ケースに貼られているシールを剥がします。この下にネジが隠れていることがあります。このハードディスクの場合、シールを剥がした後に丸い銀色のシールがあり、その下にネジがありました。

HDDの隠れているネジ

ディスクを取り出す

次にディスクを取り出します。

アームが邪魔になるので、アームのネジを外して取り外します。ネジを取り外した後、磁石で固定されていることがあります。少し強力ですが、外れると思います。

アームを外したら、ディスクを真ん中の軸から真上に引き上げて外します。最近のハードディスクは、ディスクの枚数が複数あると思います。

HDDの中身

ディスクを読み取り不可にする

ディスクを取り出すと次のようになります。

HDDのディスク

ディスクを取り外したら、読み込みできないように曲げたり、傷をつけます。ディスクの種類によっては、割れる素材のものがあるので注意が必要です。割れる素材の場合は袋などに入れて、飛び散らない状態で破損した方が安全です。

HDDのディスクの破壊

その他について

使用したドライバーについて

使用したドライバーですが、Amazonなどで1000円前後で購入することができます。大体同じタイプのネジでしたが、中には違うタイプのものがありました。3.5インチのハードディスクは、ほとんどT7というものを使用して外すことができました。

精密ドライバー

2.5インチはネジが小さくなりT7では外せなかったので、次のような種類が沢山あるドライバーを使用しました。

種類の多い精密ドライバー

まとめ

今回は、壊れたハードディスクを分解して廃棄したときに対応した方法ついて紹介しました。分解するためのドライバーが必要になりますが、簡単に分解することができます。壊れたハードディスクを廃棄したい場合は分解する方法も使用できると思います。

読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。