Alexaに話しかけて、指定した時間が経過したら実行させることができます。一定時間が過ぎたら、何かを実行させたい場合は便利です。今回は、Alexaの音声で遅延実行をさせる方法について紹介いたします。
Alexaの遅延実行について
Alexaの音声で家電などを操作をするときに、指定した時間後に実行することができます。何かを遅らせて実行したい時は便利です。
遅延実行させるには、Alexaの定型アクションのを使用します。
Alexaの定型アクションの遅延実行は、次のようになります。
- Alexaの定型アクションを設定する
- 音声で登録したアクションを実行する
※Androidのスマートフォンで説明を行っています。
定型アクションの設定
スマートフォンのAlexaアプリを開きます。
画面右下の「その他」をタップします。
表示されたメニューで「定型アクション」をタップします。

次に、画面右上の「+」をタップします。

「実行条件」の下にある「予定を追加」の「+」をタップします。

一覧が表示されたら「音声」をタップします。

アレクサに話しかけるフレーズを入力します。
フレーズを入力したら画面右上の「次へ」をタップします。

次に「アクションを追加」の「+」をタップします。

表示された画面をスクロールして「待機」をタップします。

時間を指定する画面になるので、待機する時間を設定します。
設定が終わったら、「次へ」をタップします。

次に再度「アクションを追加」の「+」をタップします。

表示された画面で待機後に実行させる項目をタップします。
家電を実行させるので、「スマートホーム」をタップしました。

続けて遅延実行させるものを選択します。

アクションの実行
Alexaに登録したフレーズを話かかけます。
指定した時間を待機した後に、登録したアクションが実行されます。

Alexaに話した時に、指定した時間後に実行されるか心配になります。
そんな時は、アクションに「アナウンス」を登録しておくと便利です。
受付されたかをアナウンスされるので判断できるようになります。

その他について
Alexaの定型アクションですが、遅延実行の他にも便利な使用方法があります。
定型アクションを使用すると、複数のアクションを1言で行うことができます。
こちらで、定型アクションで複数の家電操作を1言で行う方法を紹介しています。
まとめ
今回は、Alexaの音声で遅延実行をさせる方法について紹介しました。一定時間後にアクションを実行することができるので便利です。Alexaに音声で話せば、後で実行してくれるので良いと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。