複数のボタンが付いているマウスを使用すると、キーの操作をマウスに割り当てることができます。割り当ては、エルコムのマウスアシスタントというアプリケーションで行っています。
マウスでのキー操作について
マウスをよく使用するアプリケーションの場合は、手をマウスから離さなくて済むので便利です。
キーの割り当ては、複数のボタンが付いているマウスで行うことができます。割り当ての設定は、設定用のアプリケーションを使用して行います。
説明はWindows10のPCとエルコムのマウスアシスタントというアプリケーションで行っています。マウスアシスタントは、エルコムのホームページからダウンロードして使用することができます。
キー操作の割り当ては、次のように行うことができます。
- マウスのボタンにキー操作を割り当てる
-
ジェスチャー機能を使用する
マウスのボタンに割り当てる
複数のボタンが付いているマウスの場合、空いているボタンにキー操作を割り当てることができます。
ボタンにキー操作を割り当てる
ボタンにキー操作を割り当てる方法は、次のようになります。
マウスアシスタントを起動します。

「ボタン機能割当」タブを選択して、右側のボタン設定からボタンに割り当てるキー操作を選択します。

プルダウンメニューの一覧から割り当てる機能を選択します。一覧に割り当てたいキー操作が無い場合は、「任意キー」を選択します。

「任意キー」を選択すると、「任意キー登録」のウィンドウが表示されます。直接、キーボードのキーを押して登録することができます。3つのキーまで、同時に押すことができるように設定できます。設定が完了したら、「OK」、または「適用」をクリックします。

割り当てたいキー操作が多くて、ボタンが足りない場合は、ジェスチャー機能を使用すると良いです。複数の機能が追加できるようになります。

アプリケーションごとに割り当てを変える
アプリケーションごとに、割り当ての設定を切り替えることができます。アプリケーションごとに設定を行うと、使用する時に自動で切り替わるので便利です。
アプリケーションごとに割り当てを切り替えるには、プロファイル編集を使用します。個別に設定したいアプリケーションのプロファイルを作成します。
画面右上の「プロファイル編集」をクリックします。

上側でプロファイルを「追加」をクリックして作成します。下側で割り当てるアプリケーションを「追加」します。プロファイルの作成が完了したら、「OK」をクリックします。

ジェスチャー機能に割り当てる
ジェスチャー機能ですが、マウス操作の動かし方でキー操作を行うことができます。何通りもの動かし方を登録できるので、登録するキー操作を増やすことができます。

まとめ
今回は、複数のボタンがついているマウスで、キー操作をマウスで操作する方法について紹介しました。マウスをよく使用するアプリケーションの場合、割り当てを行うと良いです。
読んでいただき、ありがとうございます。
参考になりましたら、幸いです。